豆腐と納豆

成人女性は1日70r摂取を目安に

食品安全委員会がまとめた、大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方、においては、1日のイソフラボンの摂取上限を、成人女性は70mg程度、というように決めています。
これは日本に関してですが、ヨーロッパ、フランス、イタリアなどの国々でも、一日80mgを超えないこと、と摂取上限を決めています。
大豆イソフラボンを単体で過剰摂取すると、本来のホルモンバランスが崩れるげん人を作ってしまい、むしろ体の不調を招く可能性があることです。

とくに女性であれば、生理不順を治療するために積極的に食生活に取り入れたりした上でさらにサプリメントで上乗せする場合がありますが、これによってさらなる月経周期の乱れや、子宮内膜症や子宮筋腫といった病気を誘発する可能性が研究者の間で指摘されています。
男性では、研究途中ではありますが、体に女性化現象が見られ、胸が大きくなったり精子の数が減るなどの副作用があるとされています。
女性ホルモンの取り過ぎは注意しなければなりません。

具体的には、日本人女性で実験した結果から言えば、月経周期が約11.7%延長した、という研究報告もあります。
さらに、1日の平均的な摂取量が大豆イソフラボン29.5mg/日と決められている中で、豆乳を1日約400ml、75.7mg飲み続けたところ、エストロゲンの一種で、もっとも女性ホルモンとしての作用が強いとされるエストラジオールの血清中濃度が約33.3%、つまり3分の1に低下した、という結果も出ています。
エストロゲンの過剰摂取は、ホルモン依存性の癌である乳がん、子宮がんのリスクが高まることも知られています。

これは、女性特有の臓器を発達させようとする作用が過剰になることによって細胞のがん化のリスクを高めてしまうのです。
このように過剰摂取によっては、様々な副作用が起きる危険性があることがわかります。
しかし、根本的に体に良い健康作用、美容のための機能があるので、きちんと摂取量を守って1日70mgの上限で摂取するようにしましょう。

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